お役立ちコラム
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|体の仕組み
身体を温めたほうがいい?冷やしたほうがいい?
ケガや痛みがあるとき、「温める?それとも冷やす?」と迷う方も多いと思います。
実は症状の状態やタイミングによって、どちらが適しているかが変わります。
🔵 冷やしたほうがいい場合(急性期)
ケガをしてから48〜72時間以内の「急性期」は、患部を冷やすことが大切です。
冷やすことで、炎症や腫れ・内出血の広がりを抑える効果があります。

〈冷やすのが効果的なケース〉
- 捻挫・打撲・肉離れなどの直後
- 熱感(患部が熱い)や腫れが強いとき
- 痛みがズキズキする、触ると熱を感じるとき
〈ポイント〉
・氷のうや保冷剤をタオル越しに10〜15分あてる
・1時間ほど間をあけて繰り返すのが目安です
🔴 温めたほうがいい場合(慢性期)
ケガから数日〜数週間が経ち、**腫れや熱感が引いたあとの時期(慢性期)**は、温めることで血流を促進し、回復を助けます。

〈温めるのが効果的なケース〉
- 肩こり・腰痛・膝痛など、慢性的な筋肉のこわばり
- 冷えによる痛み・だるさ
- 慢性的な関節痛・神経痛
〈ポイント〉
・お風呂や蒸しタオルでじんわり温める
・血流が良くなることで、老廃物が流れやすくなり回復が早まります
⚠️ 注意点
腫れや熱を感じるときに温めてしまうと、炎症が悪化してしまう場合があります。
また、冷やしすぎると血流が悪くなり治りが遅くなることもあります。
迷ったときは自己判断せず、当院スタッフまでお気軽にご相談ください。
🏥 ゴキゲンほねつぎグループより
患者様一人ひとりの状態に合わせて、最適な施術とセルフケア方法をご提案いたします。
「冷やす・温める」も正しく使い分けることで、より早く元気な身体を取り戻しましょう!
土浦市・つくば市・牛久市・龍ヶ崎市・柏市で、慢性痛・ケガの処置・整体・マッサージ・鍼灸・接骨院・整骨院の施術をご希望の方は、ゴキゲンほねつぎグループへ。
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