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背骨(脊椎)の構造とは?
私たちの身体を支える「背骨」は、単なる骨の柱ではありません。
脊椎(せきつい)と呼ばれるこの骨の列は、頭を支え、体幹を安定させ、さらには神経の通り道としても重要な役割を担っています。
■ 背骨は26個の骨でできています
背骨は、上から順に以下のような骨の連なりで構成されています。
- 頸椎(けいつい)7個:首を支え、頭の動きを可能にします
- 胸椎(きょうつい)12個:肋骨と連携し、胸郭を形成します
- 腰椎(ようつい)5個:身体の重みをしっかり受け止める土台部分です
- 仙骨(せんこつ)1個:骨盤の中心となる骨
- 尾骨(びこつ)1個:背骨の末端に位置する小さな骨
それぞれの骨の間には**椎間板(ついかんばん)**と呼ばれるクッションのような組織があり、衝撃を吸収する役割を果たしています。

■ 背骨は“湾曲”しているのが正常です
背骨はまっすぐではなく、横から見るとS字のカーブを描いています。
この自然なカーブ(生理的湾曲)のおかげで、身体のバランスを保ち、衝撃を分散できるようになっています。
しかし、長時間の不良姿勢や筋力の低下、ケガなどによりこのカーブが崩れると、肩こり・腰痛・ヘルニア・自律神経の不調などさまざまな問題につながります。
ゴキゲンほねつぎグループでは、背骨の歪みや不調の根本原因をしっかり分析し、患者様一人ひとりに合わせた施術を行っています。
「最近、姿勢が気になる」「腰や背中がつらい」などのお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。