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インナーマッスルについて解説
インナーマッスルとは?
インナーマッスルとは、身体の深い部分にある筋肉のことで、関節や骨格を内側から支える「縁の下の
力持ち」です。見た目には目立ちませんが、姿勢の安定やケガの予防、内臓のサポートに大きな役割を
果たしています。
インナーマッスルの主な役割
- ✅ 姿勢の維持
猫背や反り腰など、崩れた姿勢の改善に不可欠です。 - ✅ 関節の安定化
肩や腰、膝などの関節を正しい位置で支え、痛みや違和感を防ぎます。 - ✅ 体幹の強化
身体の軸がブレにくくなり、スポーツや日常動作がスムーズになります。 - ✅ 内臓のサポート
骨盤底筋群などは内臓を支える役目があり、排泄や代謝にも関係します。
鍛えるべき代表的なインナーマッスル
筋肉名 | 役割 |
---|---|
腹横筋(ふくおうきん) | お腹を引き締め、体幹を安定させる |
多裂筋(たれつきん) | 背骨を支え、姿勢を保持する |
骨盤底筋群 | 内臓の位置を支え、排泄機能を助ける |
大腰筋(だいようきん) | 骨盤と脚をつなぎ、姿勢と歩行に重要 |
回旋筋腱板(ローテーターカフ) | 肩関節を安定させる |
インナーマッスルの鍛え方
インナーマッスルは、激しい筋トレよりも正しい姿勢と呼吸、静かな動作を重視した運動が効果的です。
- プランク(体幹トレーニング)
- ドローイン(お腹をへこませて呼吸する)
- ピラティス・ヨガ
- バランスボールトレーニング
当院では、正しいフォームでのインナーマッスルトレーニング指導も行っております。
こんなお悩みにおすすめです
- 姿勢の悪さが気になる
- 慢性的な肩こり・腰痛に悩んでいる
- スポーツのパフォーマンスを上げたい
- ぽっこりお腹が気になる
- 尿もれや骨盤のゆるみが気になる
インナーマッスルを整えて、内側から健康に
インナーマッスルは、体の内側から健康を支える“見えない筋肉”。見た目だけでなく、機能的な身体をつくるためには欠かせません。